お金を借りるデメリット・消費者金融はやばい?借りるとどうなる?

お金を借りるデメリット・消費者金融はやばい?一度でも借りるとどうなる?
初めて消費者金融を利用する人は、お金を借りるデメリットを考えると不安ですね。
「消費者金融はやばい」「一度でも借りるとどうなるのだろう」と心配する人も多いようです。
消費者金融はかつてサラ金と呼ばれて、借りすぎや高い利息が原因となる多重債務者の問題が深刻になりました。
現在は利息制限法・貸金業法の改正にともない、年収の3分の1を超える個人への貸付けを禁止する総量規制や、上限金利が15~20%と決められています。
また、消費者金融は審査に時間のかかる銀行系カードローンに比べて、即日融資が可能というように便利になっています。
目次
とはいえ、お金を借りないに越したことはありません。結論から言えば、お金を借りることがやばいかどうかは、借りてからの自分の心がけ次第。
その意味では借りてからも「やばい」という警戒心や緊張感を忘れないことです。
今回は消費者金融でお金を借りるデメリットをまとめたので、これらを踏まえたうえで消費者金融の利用を検討するようにしてくださいね。
消費者金融でお金を借りるデメリット
消費者金融でお金を借りるデメリットは、大きく3つがあげられます。
銀行と比べて金利が高い
銀行のカードローンは1.8%~15.0%、大手消費者金融の金利は3.0%~18.0%が一般的です。
もしあなたが初めてカードローンを利用するなら、上限金利に近いほうの金利で設定される可能性が高いでしょう。
その根拠についてはこちらで解説しています。
銀行カードローンのほうが金利が低いとはいえ、審査がきびしめで時間がかかることなどもあり、即日融資を希望する場合には消費者金融を選ぶ人が多いですね。
ただし、消費者金融にはデメリットばかりではなく、こちらで紹介したような「無利息期間サービス」というものもあります。
自分の信用情報が登録される
信用情報にはクレジットやローンなどの信用取引に関する返済・支払状況・利用残高などの情報が記録されていて、新しく申し込みをするときの判断材料とされます。
私もそうでしたが、最初は信用情報機関への登録を悪いことのように感じてしまい、今後の生活に不都合が起きるのではないかと不安になるかもしれません。
でも、登録そのものに心配はありません。クレジットカードやカードローンを利用している人なら誰もがふつうに登録されているものなんですね。
でも、気をつけなければならないのは、登録されている信用情報の内容です。
延滞などの返済トラブルを起こしてしまうと、信用情報機関を通して会員会社(情報を得ている会社)にすべて共有されてしまいます。
その結果、ほかのカードローン、クレジットカードなどの審査に影響が出たり、契約中のカードの利用停止にも繋がるケースがあります。
信用情報にマイナスとならないように延滞には細心の注意を払いましょう。
消費者金融で借りるとローンが組めない場合がある
消費者金融で借りると各種銀行ローンが組めないと心配する人もいますが、以下のようなケースに該当するとむずかしくなります。
借入金額が年収の1/3を超過している
年収金額が200万円以下と低い
信用情報に傷(事故情報)があったり、無職・安定収入がなかったりといった人は、当然ながらローンは組めません。
借りることがやばいのではなく、慣れてしまう自分がやばい
消費者金融がやばいという人もいますが、借りることがやばいのではなく、借りることに慣れてしまう自分がやばいんですね。
お金がないときに「すぐに返せるのだから、キャッシングすればいいか」と考えてお金の管理に甘くなれば、借り癖がついてしまって、借りては返すのくりかえしになってしまいます。
銀行カードローンも金利はちょっと安いとはいえ、利用し続ければ同じこと。自分の心がけ次第です。
一度でも借りるとどうなる?自分の環境も見直そう
一度でもお金を借りるとどうなるかと心配する前に、まずは自分が今、置かれている環境をチェックしてみてください。
人は環境の変化によって弱気になったり、油断したりすることがあります。
たとえば、まわりに借り癖のある友達がいたら。
「自分はいくらまで借りられる枠をもっている」などと自慢気に話したり、自分の借金の金額を人に話して笑い話にしたりする人がいます。
そのような環境に身をおいているうちに、いつの間にか自分も借金する感覚に慣れてしまう危険があるんですね
そうならないように、できるだけ借金をせず、堅実な生活をしている友達を持ちましょう。
そのような中にいると、借金をすれば自分が恥ずかしくなり、早く返したいと心から思うようになります。
お金を借りるデメリットをメリットに変えるには
お金を借りるデメリットが気になる場合には、次の方法でデメリットをメリットに変えましょう。
1.消費者金融の「無利息期間サービス」を利用する
その会社を初めて利用する人なら「無利息期間サービス」が利用できます。
2.返済後に解約
返済後に解約して、カードを持っているという心の甘えを断ち切りましょう。
3.銀行カードローンに切り替える
どうしてもキャッシングの必要があるなら、会社員なら審査も通りやすいので、金利の安い銀行カードローンに切り替えます。
私の経験ですが、会社の同僚が使っている銀行カードローンと担当者名を聞いて、同僚の紹介という形でその担当者に電話で申し込みました。
すると、担当者が直接、会社に出向いてくれて書類を作ってくれて、後日、審査が通りました。
4.借金癖のある人、ギャンブル好きの人とは距離を置く
自分も浪費しないように、堅実な人とおつきあいをしましょう。
お金を借りるデメリットまとめ
消費者金融でお金を借りるデメリットは大きく以下の3つがあげられます。
銀行と比べて金利が高い
銀行のカードローンよりも消費者金融の金利は高めですが、消費者金融には「無利息期間サービス」があり、うまく使えればおトクです。
自分の信用情報が登録される
信用情報機関へ登録されることは問題ありませんが、自分の信用情報が登録されるため、延滞には細心の注意を払ってください。
消費者金融で借りるとローンが組めない場合がある
借入金額が年収の1/3を超過している、年収金額が200万円以下という条件に当てはまると、ローンが組めない可能性もあります。
お金を借りるデメリットをメリットに変えるには
1.消費者金融の「無利息期間サービス」を利用する
その会社を初めて利用する人なら「無利息期間サービス」が利用できます。
2.返済後に解約
返済後に解約して、カードを持っているという心の甘えを断ち切りましょう。
3.銀行カードローンに切り替える
会社員なら審査も通りやすいので、金利の安い銀行カードローンに切り替えます。
4.借金癖のある人、ギャンブル好きの人とは距離を置く
まわりに消費者金融で借りることに慣れている友達がいると、いつの間にか自分も借金に慣れてしまう場合があります。
借りることに慣れて気が緩んでしまう自分がいちばん危険です。
キャッシングをムダ使いの補填に使わないようにくれぐれも注意しましょう。